もうすぐ夏ですね。プールの季節です。でも密は嫌です。そんな方には、今回のサービスがおすすめ。
Swimplyは、プール版のAirbnb。自分の所有しているプールを他の人に貸し出すことができます。残念ながら日本では利用できませんが。
使い方はとてもシンプルで簡単です。
– ユーザーは利用したいプールを申請し、ホストに承認されると、支払いを行います。
– 支払いが済んだ後、ユーザーは住所、入退室情報、トイレ、Wi-Fiパスワードなど、必要な情報を見ることができます。
歴史と背景
Swimplyは、22歳のCEOであるBunim Laskin氏が運営しています。当初、このアプリは「水泳をシンプルにする」というビジョンから「Swimple」と名付けられました。でも、多くの人にとっては「にきび(pimple)」のように聞こえました。そこでLaskinは「y」を付け加えました。
Laskinは、当時のほとんどの人と同じようにプールを持たずにニュージャージーで育ちました。そこで近隣の人にプールを借りれるかを聞き始めたところから、このスタートアップのアイデアは生まれました。
アプリを通じて、プールの所有者はプールのレンタルに1時間あたり35ドルから200ドルの料金設定をしています。プールの所有者はリクエストに対して断る権利も持っています。条件としては、乳幼児OKやペットOK、大人数の集まり、トイレの使用、BBQグリル、スピーカー、プールのおもちゃなどでで絞り込むことができます。なお、予約確認時の手数料は15%。
Airbnbの登場後に「○○版のAirbnb」がもてはやされましたが、あまり聞かないですね。ただ、Airbnbの利用者が増えるにつれ、このような類似サービスの認知も高まり、利用者が増えるのかもしれません。
日本ではプールを持っている人が多くないので、さすがにこのサービスの普及は難しいかもしれませんが、海外にいった時に使えるかも?何より「人のプールを借りれる」というフレーズ自体が素敵だと思いませんか。なんだか青春を感じます。
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