Dropは、自分に最適化したレシピを作ってくれるサービス。
利用を開始するには、まずDropのレシピから好きなものを選びます。一般的にレシピは「2人用」や「4人用」なので、自分にあった人数に調整する必要があります。でも、Dropなら、自分が必要な人数を入れれば、その人数に合わせてレシピの分量も調整してくれます。さらに、「この材料がない」という時も、それに応じてレシピも調整できますよ。インタラクティブレシピですね。
Dropのもう1点の特徴はスマート家電と連動している点。連携している器具なら、このDropのアプリが温度の設定やモニタリングをしてくれます。調理器具まで管理するレシピ!かしこいですね。
Dropは、2012年にアイルランドのダブリンで、食べ物とテクノロジーを愛するベン・ハリス、ティム・レッドファーン、ジョニー・マコーリー、ジャック・フェランたちが初めたサービス。翌年にはDrop Scaleのプロトタイプが完成していました。
現在、アプリは141カ国で70万人以上にダウンロードされており、ユーザーの31%が月に7回以上アクティブに利用しているそうです。すごい!1,700万台の家電製品が、Dropと提携しており、その数は増え続けています。アプリの利用は無料。
2018年には、シリーズAで800万ドルの投資を受けました。また、2020年には別のシリーズAで1330万ドルの出資を受けています。
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