不揃いな果物・野菜のサブスク「Misfits Market」

Misfits Marketは、美味しいオーガニック野菜が詰まったサブスクリプションで、これは新鮮な果物や野菜の廃棄を防ぐためのサービスです。 完璧な野菜だけを求める既存店は沢山の「オーガニック」野菜をゴミ箱行きにしてきました。環境を考えて作られたオーガニック野菜ですよ!ジョークみたいな話です。

Misfits Marketは、農家と取引するための経路を用意し農産物を入手します。そして、このオンライン食料品店、つまりMisfits Marketで新鮮かつ美味しいオーガニック農産物を顧客の玄関先に届けます。従来の食料品店よりも 25 ~ 40% 安くなります。結果、顧客のお金と時間を節約します。

  • Misfits Marketのはじまり

アビ・ラメッシュ(Abhi Ramesh)は、Misfits Marketの創設者であり、最高経営責任者です。彼は2018年にアメリカでこのサービスを立ち上げました。食料品店にとって需要がない有機野菜や果物を、顧客の玄関先まで届けるという目的で始めました。「我社は創立当初から使命感あふれる企業だった」と、アビ・ラメッシュは言います。

本社をニュージャージー州ペンサウケンのタウンシップに構え、競合企業としてはハングリーハーベスト、インパーフェクトフーズ、フルハーベストがあります。

  • サービス利用方法

とても簡単に利用できます。まず、大きいサイズの「Madness Box」(14種類の野菜と果物が届く)か、小さいサイズの「Mischief Box」(12種類の野菜と果物が届く)を注文します。注文後、オーガニック食材をボックスに詰め、玄関先まで配達してくれます。料金はお手頃価格です。アカウントにログインするだけで、定期購入を一時停止したり、スキップしたり、キャンセルしたりすることができます。

  • 会社の実績

2020年初めのメンバーは150人でしたが、2020年3月の3カ月後には400人を雇用しました。チーム全体のメンバーは750人で、男女比率はおよそ半々です。Pay Pal、UBS、KPIT、SunPowerなどの企業からも視察に訪れます。
Misfits Marketは、2018年の事業開始以来500万ポンドの農産物を送り出しています。言い換えれば、500万ポンドのオーガニック食品を廃棄から救うことができました。

  • 企業の収益

オンラインサービスの収益:6900万ドル

  • これまでの資金調達

2019年6月11日:投資ラウンドシリーズA段階で1650万ドルを調達

2020年7月22日:投資ラウンドシリーズB段階で8500万ドルを調達

合計で1億1500万ドルの資金を調達

»Misfits Market

 

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