Riders Shareは部屋をシェアするAirbnbのようにバイクをシェアできるサービス。
バイクを借りたい人はRiders Shareのサイト上に登録されたバイクの中から自分の乗りたいものかつ、自分の居る場所に近いものを選び、申請します。バイクをシェアしたいと考えているオーナーと48時間以内に合意が得られれば乗れる仕組みです。借りたい人は合意が得られる前であれば無料でキャンセルすることができます。一方のバイクをシェアしたい人は写真や基本情報を登録し、レンタル料の価格を自由に設定可能。長期レンタルの場合は割引をすることもできます。なお、バイクのオーナーにはタイヤやバッテリーを交換してから5年以内かどうか、ブレーキ液を交換してから何年経過しているかなどの安全のために確認すべき項目が提供されています。
Riders Shareの収入源は契約成立時の手数料。クレジットカードで決済され、バイクをシェアしたい人が設定したレンタル料の25%がRiders Shareのものになります。ちなみにバイク1日1台当たりのシェア料金は数千~数万円。AirbnbやUberなどと同じくマーケットプレイス型のビジネスモデルですね。
登録されているバイク数は2500台程度で、ロサンゼルスやヒューストン、デンバーを中心展開されており、いまだに全米各地で普及しているわけではありません。社員数は10~20名。
日本だと車のシェアだとエニカなどがありますが、バイクのシェアは聞いたことがないかも。バイクは車よりもレンタルニーズは低そうなのと、車よりも管理コストが低いので、車よりは難しそうなビジネスですが、バイク好きな人には良いサービスなのかも?
コメント