昨今、コロナの状況で、「地方で住もうかな」と考えている人もいるのでは。そういう人には、参考になるかもなのがflato。
flatoは、地方で「暮らす&働く」を目的として、移住を検討している社会人に向けたサービス。地方生活についての漠然とした悩みや不安ごとを、経験者にオンラインで直接相談できます。現地に住み、実際に仕事と生活を両立させている人の話を聞くことで、移住前の情報収集などに活用できます。一方、移住経験者も自身の経験を共有することで、これから移住を考える人の役に立つだけでなく、新たな繋がりを持てたりも。
相談を希望する利用者は、経験者が用意するいくつかの相談プランから、気になるプランを選択し、相談の申し込みを実施。プランにより料金は異なりますが、おおむね500円~3,000円の価格帯での提供となっています。経験者側は相談内容などから、依頼の諾否を選択。依頼が成立すれば、チャットやビデオ通話を通じてオンライン相談を開始できます。
きっかけとしては、コロナ渦でリモートワークが推進されるようになり、今までの東京一極集中から地方へ関心が向けられるようになりました。。そんな中、本サービスを展開する株式会社FromToの宮城社長は、「地方にも活躍の機会が十分ある」という考えを持ち「生まれ育った場所以外にも、ふるさとが複数あってもよい」との思いから、新たなサービスの提供をはじめました。
コロナ渦のいまできることを念頭に置き、オンラインという手段で「地方移住へのハードルを下げる」ことを目標に掲げ、2020年7月に本サービスがリリース。現在、相談サービスを受け付けている登録経験者数は200名以上となっています。
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